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フランスで高校生の抗議広がる、政府「大幅に縮小」も教員組合は木曜ストへ

フランス各地で続く高校生の抗議運動。政府は水曜の参加が「大幅に縮小した」と発表しましたが、複数の教員組合などは運動の継続を呼びかけ、木曜のストとデモを予定しています。

フランスで高校生の抗議広がる、政府「大幅に縮小」も教員組合は木曜ストへ
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • フランスで続く高校生の抗議運動について、政府は水曜日の動員が「大幅に縮小した」との見方を示した。
  • 複数の教職員組合は運動の継続を呼びかけ、木曜日にストライキとデモを行うよう求めている。
  • 校門を封鎖する「ブロキュス」が広がっており、教育相は政治的な対応を迫られている。
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政府「大幅に縮小」、組合は継続を呼びかけ

フランスで高校生による抗議運動が続いています。仏紙ル・モンドのライブ報道によると、政府は水曜日の動員について「大幅に縮小した」との見方を示しました。一方で、複数の労働組合は運動を続けるよう呼びかけており、収束に向かうのかどうかはまだ見通せません。

公共放送フランスアンフォによると、国民教育省(日本の文部科学省にあたる)の分野で活動する複数の教職員組合が、木曜日にストライキとデモを行うよう呼びかけています。生徒の組合や学生の組合も、教員の組合と足並みをそろえる動きを見せていると伝えられています。

「ブロキュス」という抗議の形

今回の運動で目立っているのが、フランスで「ブロキュス(blocus)」と呼ばれる手法です。高校生が校門の前にゴミ箱や柵を積み上げて入口をふさぎ、授業を事実上止めてしまうもので、フランスの高校生の抗議ではよく見られます。日本では高校生が組織的に抗議行動をする場面はほとんどありませんが、フランスでは高校生の全国組合があり、教育改革や社会問題をめぐって街頭に出ることは珍しくありません。過去にも、年金改革や大学入試制度の見直しなどをめぐって、高校生の大規模な動員が起きてきました。

なお、手元の報道の見出しや要約だけでは、今回の運動のきっかけとなった具体的な政策や要求の中身ははっきりしません。この点は続報を確かめる必要があります。

教育相の対応に注目

仏紙ル・パリジャンは、エドゥアール・ジェフレ国民教育相が高校をめぐる問題で政治的な対応を迫られている、と報じました。同紙は「こんなことは見たことがない!」という声も見出しに取り上げており、関係者が今回の事態を異例と受け止めていることがうかがえます。ただし、この発言が誰のものかは見出しからは分かりません。

政府としては、参加者が減っていることを強調して事態を落ち着かせたい考えとみられます。一方、教員組合が加わって木曜日の行動が広がれば、高校生だけの動きから教育界全体の抗議へと性格が変わる可能性もあります。木曜日にどれだけの人が集まるかが、今後を占うひとつの目安になりそうです。

※本記事はフランスの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:Le Monde.fr

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