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コロンビア議会人事で試される新政権 右派連立に亀裂の兆し

7月20日に始動するコロンビア新議会。上下両院の議長ポストを巡る争いが、大統領当選者デラエスプリエリャ氏の連立の結束を早くも試している。

コロンビア議会人事で試される新政権 右派連立に亀裂の兆し
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • 7月20日召集の新議会で、上下両院の議長ポストを巡る争いが起きている。
  • 大統領当選者を支える右派連立の結束が発足前から試されている。
  • 議員の6割超が新人という大幅刷新で、議長選出の行方は不透明だ。
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南米コロンビアで、7月20日に召集される新しい連邦議会(上下両院)の議長ポストを巡る争いが注目を集めている。大統領当選者アベラルド・デラエスプリエリャ氏を支える与党連合の結束が、政権発足を前にして早くも試される展開となっている。現地紙エル・ティエンポやエル・エスペクタドールが伝えた。

議会人事が連立の「最初の関門」に

コロンビアの議会は、日本の国会にあたる立法府で、上院と下院の二院制をとる。慣例として毎年7月20日(独立記念日)に新しい会期が始まり、その冒頭で両院の議長が選出される。議長は審議日程や法案の取り扱いに大きな影響力を持つため、政権にとってはその後の政策運営を左右する重要ポストとされる。

今回、この議長ポストを誰が握るかを巡り、デラエスプリエリャ氏を支持する右派・中道右派の各会派の間で駆け引きが激しくなっていると報じられている。複数の勢力がそれぞれ主導権を狙い、連立内部に亀裂が生じているという見立てだ。政権を支えるはずの陣営が一枚岩になれるかどうかが、最初の試金石となっている。

6割超が新人という「新しい議会」

今会期の議会は、議員の6割以上が入れ替わる大幅な刷新となったと伝えられている。新人議員が多数を占めることは、既存の会派の結束や票の読みを不透明にし、議長選出の行方をさらに読みにくくしている面がある。デラエスプリエリャ氏にとっては、経験の浅い議員が多い議会をどうまとめ、政権公約を法案として通していくかが課題となりそうだ。

今後の焦点

デラエスプリエリャ氏は、弁護士出身で強硬な保守派として知られる人物とされる。ただし、連立を構成する各会派の思惑は必ずしも一致しておらず、議長ポストの配分は今後の政権運営を占う象徴的な争点になり得る。議会人事でつまずけば、その後の法案審議でも与党が主導権を握りにくくなる可能性がある。現時点では選出結果は流動的であり、どの会派がどのポストを得るかは確定していない。今後の議会内の交渉次第で情勢は動くとみられる。

※本記事はコロンビアの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:El Tiempo

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