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ウクライナ西部フメリニツキー州で時間帯ごとの計画停電を導入

ウクライナ西部のフメリニツキー州で10月17日、時間帯ごとに電気を止める計画停電が始まりました。地元の配電会社が当日の停電スケジュールを公表しています。

ウクライナ西部フメリニツキー州で時間帯ごとの計画停電を導入
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この記事のポイント

  • ウクライナ西部のフメリニツキー州で10月17日、時間帯ごとに電気を止める計画停電が始まった。
  • 地元の配電会社が当日の停電スケジュールを公表し、近くのヴィンニツャ州やリウネ州でも同じ動きがある。
  • 原因の詳細は不明だが、これまで電力設備への攻撃が続いてきたことが背景にある可能性がある。
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フメリニツキー州で計画停電が始まる

ウクライナ西部のフメリニツキー州で10月17日、時間帯ごとに電気を止める計画停電が導入されました。ウクライナの公共放送「スースピーリネ(Суспільне)」などが伝えています。州内に電気を配る地元の配電会社「フメリニツィクオブルエネルホ」は、同日分の停電スケジュールを公表し、住民に確認を呼びかけました。

フメリニツキー州は首都キーウから西へおよそ300キロの内陸にある州で、州都はフメリニツキー市です。ウクライナの「州(オーブラスチ)」は日本の都道府県にあたる広域の行政単位です。

「時間ごとの停電スケジュール」とは

ウクライナで「ポホディンニ・フラフィキ(時間ごとのスケジュール)」と呼ばれる仕組みは、電力の供給が需要に追いつかないときに、地域をいくつかのグループに分け、順番に一定時間ずつ電気を止めるものです。住民は自宅がどのグループに入っているかを配電会社のサイトやアプリ、SNSで確かめ、停電の時間に合わせて充電や調理、仕事の段取りを組みます。日本の東日本大震災後に一部で行われた「輪番停電」に近い仕組みと考えると分かりやすいでしょう。

同じ日には、近くのヴィンニツャ州やリウネ州でも停電スケジュールが出ていると地元メディアが伝えており、フメリニツキー州だけでなく、より広い地域で電力が足りない状態になっているとみられます。

背景にある電力インフラへの攻撃

今回の停電について、元の報道の要約では具体的な原因まで分かりません。ただ、ロシアによる全面侵攻が始まってから、ウクライナでは発電所や変電所などの電力設備がミサイルや無人機で繰り返し攻撃されてきました。特に寒くなる秋から冬にかけて攻撃が増え、そのたびに各地で計画停電が行われてきたのがこれまでの流れです。今回もこうした状況が関係している可能性がありますが、詳しい理由は当局の発表を待つ必要があります。

暖房の需要が増える冬を前に、電力が安定して届くかどうかは住民の暮らしに直接かかわります。病院や水道などの重要な施設は優先して電気を受けられるよう調整されることが多い一方、一般の家庭や小さな店では、発電機や蓄電池で備える動きが広がってきました。

今後の見通し

停電スケジュールは電力の状況に合わせて毎日のように変わるため、住民はこまめに最新の情報を確かめる必要があります。電力設備の修理がどれだけ進むか、気温がどこまで下がるかによって、計画停電の長さや範囲は変わっていくとみられます。

※本記事はウクライナの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:Суспільне | Новини

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