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オランダ、ユーロビジョン不参加へ 公共放送NPOが一転して撤退

オランダの公共放送NPOは、一度示していたユーロビジョン・ソング・コンテストへの参加をやめると発表しました。強い批判を受け、加盟放送局も制作への協力を拒んでいました。

オランダ、ユーロビジョン不参加へ 公共放送NPOが一転して撤退
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • オランダの公共放送NPOが、一度は前向きだったユーロビジョンへの参加をやめると発表した。
  • 強い批判と反発に加え、番組を作る放送局が協力を拒んだことが撤退の決め手になったと報じられた。
  • 2019年に優勝し2021年に開催国も務めた常連国の不参加で、今後の大会への影響が注目される。
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参加の方針を撤回

オランダの公共放送機構NPOが、欧州最大級の音楽イベント「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」への参加をやめると発表しました。現地メディアは「やはり参加しない」「結局出ない」と大きく伝えています。いったん参加に前向きな姿勢を見せたものの、方針を覆した形です。

NOSやNU.nl、AD、de Volkskrant、RTLなどの主要メディアによると、決定の背景には各方面からの強い批判と反発がありました。加えて、番組の制作を担う放送局が協力を拒んだことも、撤退の大きな理由になったと報じられています。

オランダの公共放送のしくみ

オランダの公共放送は、日本のNHKのような一つの組織ではありません。統括するNPOの下に、AVROTROSなど会員制の「放送協会」がいくつもあり、それぞれが番組を作っています。ユーロビジョンのような大型番組も、実際に制作するのはこうした放送協会です。今回は、それらの放送局が協力に応じなかったため、NPOが参加を続けることは難しくなったとみられます。

ユーロビジョンとオランダ

ユーロビジョンは1956年から続く国別対抗の歌のコンテストで、欧州放送連合(EBU)が主催しています。各国の公共放送が代表を送り、視聴者投票と審査員の採点で優勝国が決まります。欧州では毎年多くの人が見る国民的な番組です。

オランダはこの大会の常連で、2019年にはダンカン・ローレンスさんが優勝し、2021年にロッテルダムで本大会を開きました。一方で2024年には、オランダ代表のヨースト・クラインさんが大会中のトラブルで決勝直前に失格となり、主催者の対応をめぐってオランダ国内で強い不満の声が上がりました。

さらに近年は、中東情勢を受けて、イスラエルの参加の是非が欧州各国で議論になってきました。オランダでも参加をめぐって意見が大きく分かれていました。ただし、今回の報道で示された「批判」が具体的に何を指すのかは、見出しと要約だけでは断定できません。

今後の焦点

オランダのような常連国が抜けると、大会の盛り上がりや運営に影響が出る可能性があります。今後は、NPOがどんな条件なら復帰するのか、他の国の公共放送が同じ動きを見せるのかが注目されます。公共放送が政治や社会の対立とどう向き合うのか、その難しさが表れた出来事と言えそうです。

※本記事はオランダの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:NOS

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