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ナイジェリア「偽の大統領諮問機関」疑惑 政府が否認、渦中のトップは潜伏先から反論

ナイジェリア政府が「存在を認めない」とした経済諮問機関をめぐる疑惑。渦中の自称トップが潜伏先から釈明する一方、大統領府は否認と法的手続きに動いている。

ナイジェリア「偽の大統領諮問機関」疑惑 政府が否認、渦中のトップは潜伏先から反論
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この記事のポイント

  • ナイジェリア政府が、経済諮問機関を名乗る組織の存在を公式に否認したことが発端。
  • 自称トップは潜伏先から釈明する一方、大統領府は否認と訴追手続きを進めている。
  • 大統領首席補佐官ガジャビアミラ氏の名も報道に登場するが、関与の詳細は未確定。
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大統領府が「存在しない」とした機関

西アフリカの大国ナイジェリアで、政府が公式に存在を否定した経済関連の諮問機関をめぐる疑惑が波紋を広げています。現地報道によると、この機関は「大統領経済諮問評議会」を名乗るような肩書きで活動していたとされますが、大統領府(State House、首都アブジャの大統領官邸)は「政府が設置・承認したものではない」として、その正当性を明確に否認しました。

渦中の人物は、この機関の「事務局長(DG=Director-General)」を自称してきた人物で、現地紙は氏名としてアデニイ・アデイェミ・マシュー氏の名を挙げています。大統領府はこの人物と機関を切り離し、当局による訴追の手続きが進んでいると報じられています。

潜伏先からの反論

複数の現地メディアによれば、この自称トップは公の場に姿を見せず、「潜伏先」からメディアに対して自らの立場を釈明しているとされます。本人は正当な活動だったと主張している一方、政府側はこれを認めていません。双方の言い分は真っ向から対立しており、現時点でどちらの主張が事実に即しているかを断定できる段階ではありません。

さらに一部報道は、この人物が政府が否認する以前に外交官や政府高官と面会していたと伝えています。ただし、こうした面会の有無や内容については報道による指摘であり、裏付けの取れていない部分が含まれる点に留意が必要です。

大統領首席補佐官の名も

今回の一連の報道では、フェミ・ガジャビアミラ氏の名前も取り沙汰されています。同氏はティヌブ大統領のもとで大統領首席補佐官(Chief of Staff)を務める要人で、下院議長を歴任した経歴を持ちます。ただし、同氏がこの疑惑にどのように関与するのか、あるいは名指しの経緯については報道ごとに扱いが異なり、確定的なことは言えません。

なぜ問題なのか

政府の看板を借りた組織が独自に活動していたとすれば、公的機関を装った信用の悪用や、対外的な誤認につながりかねません。ナイジェリアは連邦制のもとで多数の政府機関が併存し、名称も紛らわしいものが少なくないため、「本物か否か」の見極めが難しい土壌があるとも指摘されます。今後は司法手続きの中で事実関係が精査されることになりそうです。

※本記事はナイジェリアの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:Premium Times Nigeria

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