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イスラエル与党リクードで予備選開票開始、党内に「波乱」の予想

ネタニヤフ首相率いる与党リクードが、次期総選挙に向けた候補者順位を決める党内予備選の開票を開始。党内では有力者の顺位変動など「波乱」を予想する声が広がっている。

イスラエル与党リクードで予備選開票開始、党内に「波乱」の予想
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • 与党リクードが総選挙の候補者順位を決める党内予備選の開票を始めた。
  • 党幹部や現職議員が生き残りをかけて争い、順位変動の波乱が予想されている。
  • 結果からはネタニヤフ首相と党内支持層の距離感も焦点になると報じられている。
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イスラエルの与党リクードで、次の総選挙に向けた候補者名簿の順位を決める「予備選(プライマリー)」の開票が始まった。現地報道によれば、党内では「いくつかの波乱(サプライズ)が起きるだろう」との見方が広がっているという。リクードはベンヤミン・ネタニヤフ首相が率いる中道右派〜右派の政党で、長年イスラエル政界の中心に位置してきた。

そもそも「予備選」とは何か

イスラエルは全国を一つの選挙区とする比例代表制を採用しており、有権者は個々の候補者ではなく政党の名簿に投票する。このため、名簿の上位に載れば当選しやすく、下位や圏外に落ちれば議席を失いやすい。リクードのような主要政党では、この名簿の順位を党員による投票で決める仕組みが「予備選」だ。日本の政党内の候補者調整に近いが、党員が直接投票で順位を決める点が特徴といえる。

なぜ「波乱」が予想されるのか

今回の予備選をめぐっては、現職議員や党幹部が自らの「政治的な生き残り」をかけて激しく争ったと伝えられている。現地メディアは、党内の各グループや有力者の間で支持の取りまとめ(いわゆる「取引」)が進められた結果、これまで上位にいた顔ぶれの順位が入れ替わる可能性を指摘している。開票が進むにつれ、順位を大きく上げる新顔がいる一方、地位を落とす古参もいると見られており、これが「波乱」という言葉に表れている。

ネタニヤフ氏との距離感も焦点

一部の報道は、今回の結果からネタニヤフ氏が「熱狂的な支持者(いわゆる『ビビ主義者』)だけで固めた党」を必ずしも望んでいない、という分析も示している。ビビとはネタニヤフ氏の愛称で、党内には首相への忠誠度をめぐる温度差が存在する。ただし、こうした見立てはあくまで現地メディアによる解釈であり、確定した党の方針ではない点には注意が必要だ。

最終的な名簿順位は開票結果が固まってから明らかになる。個々の当落や具体的な順位については、確報を待つ必要がある。今回の予備選は、次期総選挙に向けたリクード内部の力学と、ネタニヤフ体制の今後を占ううえで注目される。

※本記事はイスラエルの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:ynet.co.il

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