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サダム・フセインの娘、フーシ派のサウジ攻撃に言及 UAEメディアも注目

フーシ派によるサウジアラビア・リヤドへの攻撃を受け、故サダム・フセイン元大統領の娘が発言し、以前の警告を改めて持ち出した。UAEなど湾岸のメディアも大きく報じている。

サダム・フセインの娘、フーシ派のサウジ攻撃に言及 UAEメディアも注目
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • イエメンのフーシ派がリヤドを攻撃したことを受け、故サダム・フセインの娘がコメントし、以前の警告を改めて持ち出した。
  • サウジ当局の発表では、リヤドのキング・ハーリド国際空港への攻撃で1人が死亡し、11人が負傷した。
  • フーシ派はUAEも攻撃したことがあり、UAEのメディアも湾岸の安全保障上の問題として大きく報じている。
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元独裁者の娘がフーシ派の攻撃に反応

イエメンの武装組織フーシ派が、サウジアラビアの首都リヤドを攻撃したと伝えられています。これを受け、イラクの故サダム・フセイン元大統領の娘がコメントを出し、自身が以前から発してきた「警告」に改めて触れたと、CNNアラビア語版などが報じました。アラブ首長国連邦(UAE)を拠点とするスカイニュース・アラビアや、ドバイの有力紙なども一連の攻撃を連日大きく取り上げており、UAE国内でも関心が高い話題となっています。

報道の見出しからは、本人がフーシ派の脅威について過去に注意を呼びかけていたことを強調したとみられます。ただし、発言の詳しい中身や、過去の警告が具体的に何を指すのかは、手元の情報だけでは確認できません。

リヤドの空港も標的に

スカイニュース・アラビアによると、サウジ当局はリヤドのキング・ハーリド国際空港への攻撃で1人が死亡し、11人がけがをしたと発表しました。この空港はサウジの空の玄関口のひとつです。直前にも死者を出すフーシ派の攻撃があったと報じられており、サウジにとって緊張の続く状況です。BBCアラビア語版は、サウジが攻撃を止めるためにどんな手を打てるのかを解説する記事を出しています。

フーシ派とは

フーシ派は、イエメン北部を拠点とするイスラム教シーア派系の武装組織です。2014年に首都サヌアを制圧しました。これに対し、2015年からはサウジアラビアが主導する連合軍が介入し、長い内戦になりました。この連合軍にはUAEも加わっていました。フーシ派はイランの支援を受けているとされ、これまでもミサイルや無人機(ドローン)でサウジやUAEの施設を攻撃してきました。2022年にはUAEの首都アブダビも攻撃を受けています。湾岸諸国にとって、フーシ派はいまも身近な安全保障上の脅威です。

なぜ「サダムの娘」が注目されるのか

サダム・フセイン元大統領は、2003年のイラク戦争で政権を追われ、2006年に処刑されました。長女のラガド氏はその後、ヨルダンで暮らしているとされます。近年はSNSやテレビのインタビューで中東情勢について発言し、そのたびにアラブ世界のメディアに取り上げられてきました。今回の発言も、イランやその影響下にある勢力への警戒を示したものと受け止められている可能性があります。ただし、これは一般的な見方による推測です。

旧政権を知る人物の発言が、湾岸の安全保障をめぐる議論でどこまで影響を持つのかは分かりません。それでも、フーシ派の攻撃が続くなか、UAEを含む湾岸のメディアや読者が地域の緊張に敏感になっていることがうかがえます。

※本記事はアラブ首長国連邦の現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:CNN Arabic

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