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サウジ西部ヤンブーに弾道ミサイル、首都リヤドへ無人機 連合軍が迎撃

サウジアラビアで、紅海沿岸の港湾都市ヤンブーを狙った弾道ミサイルと首都リヤドに向かう無人機を、イエメンで活動する連合軍が迎撃したと発表しました。

サウジ西部ヤンブーに弾道ミサイル、首都リヤドへ無人機 連合軍が迎撃
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • サウジ主導の連合軍が、西部の港湾都市ヤンブーを狙った弾道ミサイルと、首都リヤドへ向かう無人機を迎撃したと発表した。
  • サウジ国営通信は、無人機や巡航ミサイルによる脅威を連合軍が探知・追跡し、対処を進めていると伝えた。
  • 連合軍はイエメンのフーシ派と長く対立している。ただし今回の攻撃の実行主体や詳しい被害は、まだはっきりしていない。
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サウジアラビアの現地メディアによると、イエメン問題に介入しているサウジ主導の「正統政府支援連合軍」(以下、連合軍)が、西部の港湾都市ヤンブーを狙った弾道ミサイル1発と、首都リヤドに向かっていた無人機(ドローン)を迎撃したと発表しました。現時点の報道では、被害の詳しい状況は伝えられていません。

ヤンブーとリヤドが標的に

ヤンブーは紅海に面したサウジ西部の港湾・工業都市です。石油精製施設や輸出用の積み出し拠点が集まり、国内の原油輸送にとって重要な場所とされています。リヤドは政府機関や企業の本社が集まる首都です。経済の要所と政治の中心が同時に狙われたとみられることから、現地では大きく報じられています。

サウジ国営通信(SPA)は、連合軍が「無人機と巡航ミサイルによる王国への脅威を探知・追跡しており、対処を進めている」と発表したと伝えました。ほかの現地・アラブ系メディアも、サウジ領内や紅海の上空でミサイルや無人機が相次いで迎撃されたと報じています。攻撃が一度で終わらず、複数の方面に向けられていた可能性がうかがえます。

背景:イエメン内戦と連合軍

「正統政府支援連合軍」は、2015年にイエメン内戦へ介入したサウジ主導の多国籍の枠組みです。国際的に認められたイエメン政府を支え、首都サヌアなどを支配する反政府勢力フーシ派(正式名称はアンサール・アッラー)と対立してきました。フーシ派はイランの支援を受けているとされ、これまでもサウジ国内の空港や石油施設などにミサイルや無人機で攻撃を繰り返してきました。

今回の報道でも、米CNNのアラビア語版が、連合軍の迎撃発表に対してフーシ派側が反論したと伝えています。ただし、今回の攻撃の実行主体や、発射された数・場所の詳細について、公式で確かな情報はまだ限られています。

今後の焦点

サウジは近年、外交による緊張緩和を探ってきました。今回のような攻撃が続けば、その流れに影響が出るおそれがあります。また、紅海は世界の海上輸送の要所であり、周辺の安全が揺らげば、原油市場や海運にも影響が及ぶ可能性があります。これは一般的な見方であり、実際の影響は今後の続報や当局の発表を見て判断する必要があります。

※本記事はサウジアラビアの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:صحيفة سبق الإلكترونية

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