
この記事のポイント
- オスロ近郊ドラメンで連棟住宅が次々延焼する大規模火災が発生した。
- 一部報道では100戸超が被害、ヘリの消火活動も中断し一時制御不能に。
- 現場はノルウェーだが、隣国スウェーデンの各紙が身近な災害として速報。
オスロ近郊で連棟住宅が次々と炎上
ノルウェーの首都オスロの近郊にある都市ドラメン(Drammen)で、連棟住宅が次々と燃え広がる大規模火災が発生したと、隣国スウェーデンの主要メディアが相次いで速報しました。現場は「ラドフース(radhus)」と呼ばれる連棟式住宅が並ぶ住宅地で、複数の棟が炎に包まれたと伝えられています。ラドフースは、壁を共有して横に連なる低層の集合住宅で、北欧では一般的な住まいの形式です。壁が隣家とつながっているため、いったん火がつくと横方向に延焼が広がりやすい構造といえます。
「100戸超が被害」との報道も
スウェーデンのアフトンブラーデット(Aftonbladet)は、100戸を超える住宅が被害を受けたと報じています。ただし被害戸数は報道機関によって幅があり、火災の初期段階では数字が確定していない可能性があるため、あくまで速報値として受け止める必要があります。消火活動にはヘリコプターも投入されたものの、途中で活動の中断を余儀なくされ、一時は「制御不能」の状態になったとも伝えられています。強風などの気象条件が延焼を後押しした可能性も考えられますが、詳しい出火原因は現時点で明らかになっていません。
なぜスウェーデンで大きく報じられるのか
今回の火災の現場はノルウェーですが、スウェーデンのイェーテボリ・ポステン(Göteborgs-Posten)やエクスプレッセン(Expressen)、公共放送SVTなど各社が大きく取り上げています。スウェーデンとノルウェーは陸続きの隣国で、言語も近く、人的・経済的な結びつきが深いため、隣国の災害は自国のニュースとして関心を集めやすい背景があります。日本でいえば、近隣で起きた大規模災害を身近な出来事として受け止める感覚に近いといえるでしょう。
被害の全容や人的被害の有無については、続報を待つ必要があります。
※本記事はスウェーデンの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。
📰 情報ソース:Göteborgs-Posten




