
この記事のポイント
- 米ルビオ国務長官がマニラを訪れ、比国とASEANとの連携強化を目指すと報じられている。
- 訪問の中心は第59回ASEAN外相会議で、東南アジア10か国の外交トップが集う重要会合。
- 中国の王毅氏やロシアのラブロフ氏ら主要国の外相も出席する見通しと伝えられている。
ルビオ米国務長官がマニラを訪問へ
フィリピンの現地報道によると、米国のマルコ・ルビオ国務長官が首都マニラを訪れ、同国および東南アジア諸国連合(ASEAN)との連携を一段と深める意向だと伝えられています。訪問は複数日にわたる日程が組まれているとされ、マニラで開かれるASEAN外相会議に合わせたものと報じられています。ルビオ氏は米国の外交を統括する立場で、日本の外務大臣に相当する役職です。
マニラで開かれるASEAN外相会議
今回の訪問の中心となるのが、フィリピンで開催される第59回ASEAN外相会議と関連会合です。ASEAN(東南アジア諸国連合)は、インドネシアやタイ、ベトナム、フィリピンなど東南アジアの10か国が加盟する地域協力の枠組みで、経済・安全保障・外交の面で存在感を高めています。外相会議は加盟国の外交トップが一堂に会する年次の重要会合で、域内外の主要国もパートナーとして招かれるのが通例です。
フィリピンは南シナ海の領有権をめぐって近隣国との緊張を抱えており、米国にとっては同盟国であるフィリピンとの関係、そしてASEAN全体との協力は、インド太平洋地域における外交戦略の要と位置づけられています。ルビオ氏の訪問は、こうした地域への関与を改めて示す狙いがあるとみられます。
各国の外相も参加の見通し
現地報道では、今回の関連会合には米国のルビオ氏に加え、中国の王毅(ワン・イー)外相やロシアのラブロフ外相など、主要国の外交トップも出席する見通しだと伝えられています。ASEANを舞台に、米中露をはじめとする各国が外交を繰り広げる構図となりそうです。ただし、個別の会談日程や具体的な議題については、本記事の時点で確定的な情報は限られており、今後の各国の発表を待つ必要があります。
日本にとっても、フィリピンやASEANは経済・安全保障の両面で結びつきが深い地域です。マニラでの一連の会合が、地域情勢にどのような影響を与えるのか、注目されます。
※本記事はフィリピンの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。
📰 情報ソース:pna.gov.ph




