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英国、連続殺人・性犯罪の男に仮釈放なしの終身刑 遺族「刑務所で朽ち果てろ」

英国で2人を殺害し性的暴行も重ねたサイモン・レヴィ被告に、仮釈放の可能性がない終身刑が言い渡された。法廷では遺族や被害者が怒りの言葉をぶつけた。

英国、連続殺人・性犯罪の男に仮釈放なしの終身刑 遺族「刑務所で朽ち果てろ」
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この記事のポイント

  • 英国で2人を殺害し性的暴行も重ねた男に、仮釈放なしの終身刑が言い渡された。
  • この刑は英国の事実上の最高刑で、生涯を刑務所で過ごすことになる制度だ。
  • 法廷では遺族や生存被害者が姿を見せ、被告へ激しい怒りの言葉をぶつけた。
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英国で、2人を殺害し複数の性的暴行を重ねたとされるサイモン・レヴィ被告に対し、裁判所が仮釈放の可能性を一切認めない終身刑を言い渡した。英メディアが相次いで報じた。法廷には殺害された被害者の遺族や、暴行を生き延びた被害者が姿を見せ、被告に「刑務所で朽ち果てろ」といった激しい怒りの言葉を投げかけたとされる。

「ホールライフ・オーダー」とは

今回言い渡されたのは、英国で「whole-life order(ホールライフ・オーダー、終身刑の最も重い形)」と呼ばれる量刑だ。通常の終身刑には仮釈放審査までの最低服役年数(タリフ)が定められるが、この最上位の刑ではそれが設定されず、受刑者は原則として生涯を刑務所で過ごすことになる。英国では死刑が廃止されているため、事実上の最高刑にあたり、極めて悪質・危険と判断された事件に限って適用される。日本の無期懲役が一定期間後に仮釈放の可能性を残すのとは異なり、社会復帰の道が閉ざされる点が特徴だ。

被害者側の声と司法への問い

報道によれば、法廷では被害者や遺族が直接、被害者影響陳述(自らの被害や心情を述べる制度)を通じて思いを語ったとみられる。加害者に面と向かって言葉を突きつける場面は、英国の裁判ではしばしば大きく報じられる。

一方で英国では近年、危険とされる被疑者が捜査段階で保釈される運用や、刑務所の過密といった刑事司法をめぐる課題も繰り返し議論されている。今回の判決は重罪への厳罰姿勢を示すものだが、被害を防げなかったのかという問いも社会に残る。なお、個別の犯行日時や場所、被害者の詳細などは報道により差があり、本記事では断定を避ける。

※本記事は英国の現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:BBC

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