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韓国・李大統領「不動産は時限爆弾」供給・税制・金融で総力対応を表明

韓国の李大統領が不動産価格の高騰を「時限爆弾」と表現し、住宅供給・税制・金融を組み合わせた総合対策で臨む姿勢を示した。規制が壁になれば法改正も辞さないと述べた。

韓国・李大統領「不動産は時限爆弾」供給・税制・金融で総力対応を表明
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • 韓国の李大統領が不動産価格の高騰を「時限爆弾」と表現し強い危機感を示した
  • 供給・税制・金融を連動させた包括的な総合対策で臨む方針を打ち出した
  • 規制で宅地確保が滞れば法改正も辞さないとし、供給重視の姿勢を鮮明にした
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「不動産は時限爆弾」——李大統領の危機感

韓国の李(イ)大統領が、深刻化するソウル首都圏を中心とした不動産価格の高騰について、「時限爆弾」という強い言葉で危機感を示しました。現地報道によると、大統領は住宅供給・税制・金融の3分野を有機的に組み合わせ、政府として「総力戦」で対応する必要があると強調したと伝えられています。単発の規制ではなく、複数の政策を同時に動かす包括的アプローチを打ち出した形です。

「2022年から供給の崖」という認識

大統領は、住宅供給が2022年ごろから細り始めた「供給の崖(絶壁)」の状態にあると指摘したとされます。着工や許可の停滞が数年後の実際の住宅不足として表面化するため、いま手を打たなければ価格上昇圧力が続くという論理です。そのうえで、宅地(住宅を建てるための土地)の確保が規制で行き詰まるなら、「法を改めてでも」用地を確保するとの強い方針を示したと報じられています。ここでいう規制とは、開発を制限する区域指定や用途規制などを指すとみられますが、具体的な対象は現時点で明確には示されていません。

供給・税制・金融の「組み合わせ」

今回の発言で特徴的なのは、対策を一つの手段に頼らない点です。大胆な住宅供給に加え、公平な課税(不動産関連の税制)、そしてきめ細かな金融(住宅ローンや融資の調整)を、ばらばらではなく連動させることが不可欠だとしています。韓国では過去の政権でも不動産価格が繰り返し政治的な争点となってきた経緯があり、需要抑制と供給拡大のバランスをどう取るかが長年の課題です。

省庁間の足並みという課題

一方で現地では、省庁ごとに主張がまちまちで、かえって市場の不信や混乱を招きかねないとの指摘も出ています。供給重視、税制重視、金融規制重視といった立場の違いが調整されないまま発信されると、政策の効果が読みにくくなるためです。大統領が「有機的な組み合わせ」を繰り返し強調した背景には、こうした足並みの乱れへの警戒感があるとみられます。今後は、具体的な供給目標や法改正の中身がどこまで示されるかが焦点となりそうです。

※本記事は韓国の現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:한겨레

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