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タイの寺院で土地名義変更が焦点に 法学者が住職を訪問、名義書き換えへ

タイ東北部の寺院をめぐり、土地の権利証(チャノート)の名義変更が進む。著名法学者が住職を訪ね協力、鍵を握るとされる女性は姿を見せなかった。

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この記事のポイント

  • タイ東北部の寺院で、土地の権利証(チャノート)の名義変更が焦点になっている。
  • 著名な法学者とされる人物が住職を訪ね、名義書き換え手続きを急ぐ考えを示した。
  • 鍵を握るとされる女性は姿を見せず、経緯や主張の全容は現時点で確定できない。
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タイの寺院をめぐる「土地名義」問題

タイ東北部の寺院、ワット・パー・アドゥンヤラーム(วัดป่าอดุลยาราม)をめぐり、寺が使う土地の「権利証(チャノート)」の名義をどう扱うかが地元で注目を集めています。現地報道によると、著名な法学者とされるタノートン氏(อ.ธงทอง)が住職のもとを訪ねて合掌・礼拝し、名義を正式に書き換える手続きを急ぐ考えを示したとされます。この問題の鍵を握るとみられる「パー・ダー(ป้าดา、ダーおばさんの意)」と呼ばれる女性は、この日は姿を見せなかったと伝えられています。

「チャノート」とは何か

タイの「チャノート(โฉนด)」は、日本でいう土地の登記済み権利証にあたる公的書類で、所有権を最も強く証明するものとされます。寺院に寄進された土地であっても、書類上の名義が個人のままになっているケースは少なくなく、名義が実態と食い違うと、後々の相続や売買、寄進をめぐって争いの火種になりやすいと一般に指摘されます。今回も、寺が実際に使ってきた土地の名義を寺側に整えようとする動きとみられますが、詳しい経緯や当事者の主張の全容は、現時点の報道からは確定できません。

背景にある構図

タイでは仏教寺院が地域社会の中心的存在であり、土地や建物の寄進が古くから行われてきました。一方で、寄進された土地の権利関係が書面上あいまいなまま長期間放置され、寄進者やその相続人と寺との間で認識のずれが表面化する例もあります。今回のケースがそうした典型例にあたるのか、あるいは個別の事情によるものかは、続報を待つ必要があります。外部の法律家が寺に協力して名義整理を進めようとしている点は、問題を法的にきちんと決着させたいという姿勢の表れとも読み取れます。

日本の読者へのポイント

寺院と土地、そして権利証の名義という組み合わせは、日本ではあまり大きく報じられにくいテーマですが、タイの地方社会では信仰・土地・家族の相続が絡む身近な関心事です。断定を避けつつ、書類上の名義と実際の使用者が食い違うことがトラブルにつながる、という普遍的な構図として捉えると理解しやすいでしょう。

※本記事はタイの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:ไทยโพสต์

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