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タイ気象局、雨季末期の荒天に警戒 10月9〜13日はバンコクなどで大雨の恐れ

タイ気象局は雨季の終わりにかけて天候が不安定になるとし、10月9〜13日に東部・中部・南部・バンコクで大雨の恐れがあると注意を呼びかけている。

タイ気象局、雨季末期の荒天に警戒 10月9〜13日はバンコクなどで大雨の恐れ
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この記事のポイント

  • タイ気象局は10月9〜13日に、東部・中部・南部・バンコクで大雨の恐れがあるとして注意を呼びかけている。
  • 10月4〜7日もスコータイ県などで大雨が予想され、防災当局は76県に鉄砲水や浸水への警戒を求めた。
  • 雨季の終わりは季節の変わり目で天候が荒れやすく、当局は次の雨に備えてダムなどの水位を下げている。
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雨季の終わりに荒れる天気

タイの気象局(TMD、日本の気象庁にあたる機関)は、雨季の終わりにあたる10月に入っても天候が不安定な状態が続くとして、国民に注意を呼びかけています。現地メディアによると、気象局は10月9日から13日にかけて、東部、中部、南部、そして首都バンコクとその周辺で大雨になる恐れがあると予測しています。

タイの雨季は例年5月ごろに始まり、10月中旬から下旬にかけて終わります。その後は比較的涼しく乾いた「乾季(涼季)」に入ります。季節の変わり目には、北からの冷たい空気と南西からの湿った季節風がぶつかり合うため、短い時間に激しい雨が降りやすいとされています。

10月上旬から各地で警戒

現地報道によると、気象局は10月4日から7日にかけても「天候が不安定」としており、北部下流域のスコータイ県やカムペーンペット県など、多くの県で大雨が続く見通しを示しました。スコータイは世界遺産の遺跡で知られる古都です。一方、イサーン(東北部)では雨が少しずつ弱まるとしています。

また、内務省の防災・減災局(DDPM)は、同じ期間に76県で「大雨から非常に激しい雨」に警戒するよう呼びかけ、鉄砲水(急に水かさが増す洪水)や浸水に注意するよう求めています。タイには首都バンコクを含めて77の都県があるため、ほぼ全国が対象となる広い警戒です。

次の雨に備えて水位を下げる動き

関係機関は、次の雨に備えて、ダムや貯水池、運河の水をあらかじめ流して水位を下げる作業を進めていると報じられています。雨季の終わりはダムの水が多くなっていることが多く、さらに大雨が降ると、放流によって下流で水があふれる心配があります。

タイでは2011年に、チャオプラヤー川の流域で大規模な洪水が起き、バンコク近郊の工業団地も水につかりました。進出していた日系企業も大きな被害を受け、日本でも広く報じられました。その経験から、雨季の終わりの水の管理はタイ社会にとって大きな関心事となっています。今回の予報がそうした規模の災害につながるかどうかは、現時点では分かりませんが、低い土地では一時的な浸水や交通の混乱が起きる可能性があります。

旅行者・在住者への影響

バンコクでは、強いスコールのあとに道路が冠水し、渋滞が起きることがよくあります。滞在中の人や出張を予定している人は、気象局や防災・減災局が出す最新の情報を確かめ、移動に余裕を持たせることが望まれます。

※本記事はタイの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:Thaipost.net

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