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南アフリカ:野党DA幹部ブリンク氏、不法移民の摘発で「アフリカーンス語を話せるか」と質問

南アフリカの野党・民主同盟(DA)のシリアス・ブリンク氏が、不法滞在が疑われる移民の摘発の場で「アフリカーンス語を話せるか」と尋ねたと報じられ、注目を集めています。

南アフリカ:野党DA幹部ブリンク氏、不法移民の摘発で「アフリカーンス語を話せるか」と質問
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この記事のポイント

  • DAのブリンク元ツワネ市長が、不法移民の疑いがある人々の摘発に立ち会ったと現地メディアが報じた。
  • 現場で「アフリカーンス語を話せるか」と尋ねたとされ、その発言が見出しにもなって注目を集めている。
  • 外国人排斥の暴力が繰り返されてきた南アフリカでは、移民の取り締まりと人権のバランスが大きな争点になっている。
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南アフリカで、野党・民主同盟(DA)の政治家シリアス・ブリンク氏が、不法滞在が疑われる移民の一斉摘発に立ち会ったと現地大手ニュースサイトのNews24が報じました。見出しに使われたのは、ブリンク氏が現場で口にしたとされる「Praat jy Afrikaans?(アフリカーンス語を話せますか?)」という言葉です。

報道の概要

伝えられた見出しと要約によると、ブリンク氏は不法移民とみられる人々への摘発に加わり、その場で相手にアフリカーンス語で話しかけました。ただ、摘発がどこで行われたか、何人が対象になったか、ブリンク氏がどういう意図でこの質問をしたかといった詳しい状況は、手元の情報からは確認できていません。

ブリンク氏はDAの若手有力政治家で、首都機能を持つプレトリアを含む「ツワネ」都市圏の市長を務めたことがあります。行政の立て直しや治安対策を強く打ち出す政治家として知られています。

アフリカーンス語とは

アフリカーンス語は、17世紀以降に入植したオランダ系移民の言葉をもとに南アフリカで発達した言語です。南アフリカに12ある公用語の一つで、白人のアフリカーナーだけでなく、「カラード」と呼ばれる混血系の人々などにも広く話されています。一方で、アパルトヘイト(人種隔離政策)時代には支配の言語とみなされた歴史があり、今も政治的な意味を帯びやすい言語です。

なぜ注目されるのか

南アフリカには、ジンバブエやモザンビーク、マラウイなど近隣国から多くの移民が来ています。失業率が高いなか、「外国人に仕事を奪われている」という不満が根強く、過去には外国人を狙った暴力事件がたびたび起きてきました。2008年の暴動では、地元の言葉を話せるかどうかで「よそ者」かを見分けようとする行為があったとも伝えられています。

こうした歴史があるため、摘発の場で言葉を使って相手を試すように見えるやり取りは、人権団体などから差別的だと批判を受けやすいといえます。その一方で、不法滞在の取り締まりを求める声も有権者の間で強く、移民問題は主要政党にとって票につながる争点になっています。今回の行動が地元の有権者に向けたアピールなのか、単に現場で話しかけただけなのかについては、詳しい続報を待つ必要があります。

今後の焦点

DAは国政で与党アフリカ民族会議(ANC)と連立を組んでおり、移民政策で党としてどんな姿勢を取るのかにも関心が集まりそうです。政治家が取り締まりの現場に立ち会うことの是非も含めて、議論が広がる可能性があります。

※本記事は南アフリカの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:News24

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