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韓国与党代表選で「盧元大統領の正統性」攻防、宋永吉氏が鄭清来氏に謝罪

韓国与党・共に民主党の代表選をめぐり、宋永吉氏が鄭清来氏の「盧武鉉元大統領の葬儀欠席」を主張。だが翌日に発言を撤回・謝罪する騒ぎとなった。

韓国与党代表選で「盧元大統領の正統性」攻防、宋永吉氏が鄭清来氏に謝罪
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • 韓国与党・共に民主党の代表選で「盧武鉉元大統領の正統な後継者」を争う構図が表面化した。
  • 宋永吉氏が鄭清来氏の「盧氏の葬儀欠席」を主張したが、翌日に撤回し謝罪する事態となった。
  • 宋氏は葬儀発言は謝罪したが政策批判は維持し、鄭氏側は一方的だとして強く反発したとされる。
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「盧武鉉の正統な後継者は誰か」を競う構図

韓国の与党「共に民主党」で進む党代表選(韓国では「全党大会」「全大」と呼ばれる党首選びの大会)をめぐり、候補者間の舌戦が過熱している。争点の一つになっているのが、2009年に亡くなった盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領(在任2003〜08年)の「適統(チョクトン)」をめぐる主張だ。適統とは「正統な後継・本流」を意味する言葉で、進歩系の象徴である盧元大統領の精神を誰が正しく受け継ぐのか、という党内の正当性争いを指す。

「葬儀に欠席」発言から一夜での謝罪

この攻防の中で、元党代表の宋永吉(ソン・ヨンギル)氏が、同じく元代表で代表選に臨む鄭清来(チョン・チョンレ)氏について「盧元大統領の葬儀に参列しなかった」「盧批判の先頭に立っていた」といった趣旨の主張を展開した。鄭氏の盧元大統領との距離を問題視し、自陣営側の正統性を訴える狙いがあったとみられる。

しかし宋氏は、この発言からわずか一日後に主張を撤回し、鄭氏に謝罪した。韓国の複数の報道によると、宋氏は葬儀欠席をめぐる発言について非を認めたものの、過去の政策的立場(FTA=自由貿易協定への対応など)に関する批判は維持したと伝えられる。これに対し鄭氏側は、一方的に過去を掘り返す「偏った墓暴き(パミョ)」だとして強く反発したとされる。

過熱する党内の正統性競争

今回の一件は、単なる個人間のいさかいというより、与党内で「誰が本流か」を争う構図の象徴といえる。故人である元大統領の名を持ち出した攻防は、党のアイデンティティーと支持層への訴求が絡むだけに、簡単には収まらない可能性がある。発言の真偽や当時の経緯については、当事者間でも認識の隔たりがあり、現時点で断定はできない。今後の代表選の行方とあわせて注視が必要だ。

※本記事は韓国の現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:한겨레

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