
この記事のポイント
- 香港は週末にかけて大気が不安定になり、曇りで時折にわか雨、最高32度前後の蒸し暑さとなる見込み。
- 雷雨を伴う雨雲の帯が珠江河口付近に影響する恐れがあり、当局が注意を呼びかけている。
- フィリピン付近の低圧部が熱帯低気圧へ発達する可能性もあり、今後の進路に注目が集まる。
香港は週末にかけて不安定な空模様
香港の気象当局である香港天文台(Hong Kong Observatory)は、香港一帯で週末にかけて大気の状態が不安定になり、おおむね曇りで時折にわか雨が降ると予報しました。日中の最高気温は32度前後まで上がる見込みで、湿度も高く、蒸し暑い一日になるとみられます。香港は亜熱帯性の気候に属し、初夏から夏にかけては高温多湿で、短時間に強く降るスコールのようなにわか雨(驟雨)が頻発する季節です。
雷雨帯が珠江河口付近に影響
天文台によると、雷雨を伴う雨雲の帯が今後数時間にわたって珠江河口(しゅこうかこう)付近に影響を及ぼす可能性があるとして、注意を呼びかけています。珠江河口は、香港やマカオ、深圳(しんせん)などが面する広東省南部の大きな入り江で、湿った海上の空気が流れ込みやすく、夏場は雷雨が発生しやすい地域です。報道各社も「週末は天気が崩れ、強い風と雷雨の恐れがある」と一斉に伝えており、屋外での活動には注意が必要な状況です。
フィリピン付近の低圧部にも注目
あわせて天文台は、フィリピン付近の海域で低圧部が次第にまとまり、熱帯低気圧へと発達する可能性があると指摘しています。熱帯低気圧は発達すると台風(現地では「颱風」)となり、香港に接近すれば暴風や大雨をもたらすことがあります。香港では風の強さに応じて高所で7段階の警戒表示が出されることがあり、今回も一部の高台では強い風が観測されるとの見方が示されています。ただし、この低圧部が実際に台風へ発達し香港に直接影響するかどうかは現時点で確定しておらず、今後の進路や発達の度合いを見極める必要があります。日本でいえば梅雨末期から盛夏にかけての不安定な天気に近く、こまめな気象情報の確認が呼びかけられています。
※本記事は香港の現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。
📰 情報ソース:Yahoo




