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香港、ペット同伴OKの飲食店が初解禁 衛生への懸念に業界大物「不安なら行かなければいい」

香港で犬などのペットを店内に入れられる飲食店が初めて公式に認められた。衛生面を不安視する声も出るなか、飲食業界の著名人が同伴の是非をめぐり率直に発言し議論を呼んでいる。

香港、ペット同伴OKの飲食店が初解禁 衛生への懸念に業界大物「不安なら行かなければいい」
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • 香港で犬などペット同伴が可能な飲食店が公式に初めて認められた。
  • 許可と監督は食品衛生を担う政府機関「食環署」で、確認責任は店側にある。
  • 衛生面への不安から資格取消や入店禁止の掲示も出るなど運用はなお流動的。
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ペット同伴OKの飲食店が香港で初解禁

香港で、犬などのペットを連れて店内に入れる飲食店が初めて公式に認められました。従来の香港では、盲導犬などを除きペットを飲食店の店内に入れることは基本的に認められておらず、「犬連れで店内の席に座って食事」というのは制度上ハードルの高いものでした。今回、行政当局の許可を受けた店舗が登場したことで、いわゆる「ペットフレンドリー」な外食が香港でも一歩前進した形です。

許可を出すのは「食環署」

こうした店内へのペット同伴を審査・許可するのは、香港の食品衛生や環境衛生を所管する政府機関「食物環境衞生署(食環署/FEHD)」です。日本でいえば保健所の食品衛生部門に近い役割を担う組織で、飲食店の営業許可も管轄しています。報道によると、食環署は「ペットを店内に入れてよいかどうかを最終的に確認する責任は申請者(店側)にある」との立場を示しているとされ、判断と管理の責任を店舗側に求める姿勢がうかがえます。

衛生面への懸念と、揺れる運用

一方で、動物が食事の場に入ることへの衛生上の不安の声も上がっています。実際、いったん許可されたとされる店舗が、後日「ペットの入店お断り」の掲示を出したり、テナント契約(地権・借地条件)上の理由で資格を取り消されたりといったケースも伝えられており、制度の運用は現時点でなお流動的です。各店が独自に「入店時の注意事項」を設けるなど、現場ごとに対応が分かれている状況も報じられています。

業界の著名人の発言が議論に

この話題をめぐっては、香港の飲食業界で知られる黃傑龍(ウォン・キットロン)氏が「不安があるのなら、行かなければよい」という趣旨の発言をしたと報じられ、注目を集めました。同伴を望む愛犬家と、衛生面を気にする利用者の双方が存在するなかで、店選びは各自の判断に委ねられるべきだという考え方を示したものとみられます。ペット同伴を売りにする店と、そうでない店がすみ分けていく——香港の外食シーンは、その入り口に立ったといえそうです。

※本記事は香港の現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:Yahoo 財經

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