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この記事のポイント
- メキシコ太平洋岸でハリケーン「ポロ」が最大級のカテゴリー5に発達し接近している。
- 来週初め、バハカリフォルニア・スル州やソノラ州付近への上陸が見込まれている。
- 沿岸部ではビーチ閉鎖などの警戒態勢が取られ、農業関係者も影響を懸念している。
太平洋を北上する「最強級」ハリケーン
メキシコ太平洋岸で、ハリケーン「ポロ(Polo)」が勢力を強め、最大級となる「カテゴリー5」に達したと現地メディアが伝えている。カテゴリー5は、太平洋や大西洋の熱帯低気圧を強さで分類する「サファ・シンプソン・ハリケーン風力階級」の最上位にあたり、猛烈な暴風と高波を伴う危険な状態を指す。現地の気象当局は、来週初めにもメキシコ北西部の太平洋沿岸へ上陸する可能性が高いとして警戒を呼びかけている。
上陸見込みはバハカリフォルニア州・ソノラ州
報道によると、ポロは来週月曜日ごろ、メキシコ北西部の「バハカリフォルニア・スル州」(半島南部に位置する州)や、対岸の「ソノラ州」付近に接近・上陸する見通しだという。現地紙は、暴風とともに非常に激しい雨がこの一帯を含む最大6つの州に及ぶ恐れがあると報じており、沿岸部だけでなく内陸の広い範囲でも土砂災害や河川の増水への警戒が必要とされている。
現地では避難・休業の動きも
沿岸各地の防災当局(現地では「プロテクシオン・シビル」と呼ばれる市民保護の行政組織)は、安全確保のため一部のビーチを閉鎖する措置を取ったと伝えられる。現時点までの被害は物的損害にとどまるとの報道もあるが、ハリケーンは今後も勢力や進路を変える可能性があり、予断を許さない状況が続く。沿岸部では農業に従事する人々からも、収穫期を控えた作物への影響や、屋外作業者の安全確保を懸念する声が出ているという。
※本記事はメキシコの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。
📰 情報ソース:elpais.com




