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メキシコ湾で「イサイアス」がハリケーンに発達、気象庁が発表

メキシコ国家気象局(SMN)は、熱帯低気圧「イサイアス」がメキシコ湾でカテゴリー1のハリケーンに発達したと発表した。米国南部への接近が予想され、フロリダ州の一部では避難命令も出ている。

メキシコ湾で「イサイアス」がハリケーンに発達、気象庁が発表
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • メキシコ国家気象局(SMN)は、メキシコ湾の熱帯低気圧「イサイアス」がカテゴリー1のハリケーンに発達したと発表した。
  • イサイアスは米国南部に向かって進むと予想されている。米フロリダ州の一部では、強風と高潮に備えて避難命令が出たと報じられた。
  • メキシコ湾に面したメキシコ東部でも、高い波や大雨のおそれがある。今後の強さと進路は、最新の予報を確かめる必要がある。
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「イサイアス」がカテゴリー1に

メキシコの国家気象局(SMN)は、メキシコ湾にある熱帯低気圧「イサイアス(Isaías)」がハリケーンに発達し、最も弱い区分のカテゴリー1になったと発表しました。メキシコの主要紙ラ・ホルナダやエル・フィナンシエロなども、この発表を相次いで伝えています。SMNはメキシコの国家水委員会(CONAGUA)の下にある機関で、日本の気象庁にあたります。

ハリケーンの強さは、米国で使われている「サファ・シンプソン・スケール」で1から5に分けられます。カテゴリー1は最も低い段階ですが、強風や高潮、大雨で被害が出ることがあり、油断はできません。

進路は米国南部へ

現地の報道によると、イサイアスはメキシコ湾を米国南部に向かって進むと予想されています。メキシコ本土から離れる進路ですが、メキシコ湾に面したメキシコ東部の各州では、波が高くなったり、まとまった雨が降ったりするおそれがあるため、SMNが警戒を呼びかけています。どの州がどの程度の影響を受けるかは進路しだいで、今後の発表を確認する必要があります。

米国のスペイン語テレビ局ウニビシオンは、米フロリダ州の一部地域で、強風と高潮に備えた避難命令が出たと報じています。メキシコのメディアは、国内への影響に加えて、在米メキシコ人が多く暮らす米国南部の状況にも関心を寄せています。

メキシコとハリケーン

メキシコは、東はメキシコ湾とカリブ海、西は太平洋に面しており、両側からハリケーンが来ます。大西洋側のハリケーンシーズンは毎年6月から11月までで、8月から10月に多く発生します。メキシコ湾にはメキシコ国営石油会社(ペメックス)の海上油田や港があるため、ハリケーンが近づくと、操業や船の運航を止めることがあります。今回そうした措置が取られたかどうかは、報道からはまだ確認できていません。

メキシコ湾は海水温が高く、熱帯低気圧が発達しやすい海域とされています。今後さらに強くなるかどうか、また進路が変わるかどうかは、SMNや米国立ハリケーンセンター(NHC)の最新の予報を待つ必要があります。メキシコでも米国でも、警戒が続く見込みです。

※本記事はメキシコの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:La Jornada

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