
この記事のポイント
- タイの元女優で慈善活動家のブム氏が、ナコーンナーヨック県の土地をめぐる疑問についてメディアの前で説明した。
- 夫が約250万バーツの土地を買ったことに加え、子どものお金約700万バーツがなくなったと訴え、離婚の意向も示した。
- 関係者のオイ氏は「悪役にされた」と反発した。個人名義の口座で寄付を受けられない点も強調し、寄付の扱い方も焦点になっている。
土地をめぐる疑問から始まった騒動
タイで、元女優で現在は社会貢献活動家として知られる「ブム・パナッダー」氏の私生活をめぐる騒動が、大きく報じられています。タイの公共放送Thai PBSや大手ニュースサイトのSanookなど、複数のメディアが2026年10月下旬に相次いで取り上げました。
きっかけは、首都バンコクの北東にある地方県、ナコーンナーヨック県の土地をめぐる問題です。報道によると、ブム氏の夫が約250万バーツ(日本円で1千万円前後)の土地を買っていたことが話題になり、ブム氏はメディアの前で事情を説明しました。
「子どものお金700万バーツが消えた」と訴え
説明の中でブム氏は、子どものためのお金のうち約700万バーツがなくなったと話し、夫との関係にも触れました。報道では、ブム氏がメディアを通じて離婚したいと表明したこと、身近な人に裏切られたと語ったことも伝えられています。お金がどのように動いたのか、誰に責任があるのかといった具体的な事実関係は、現時点の報道からは分かりません。あくまでブム氏本人の主張として受け止める必要があります。
人気司会者のター・ナーラコーン氏とブム氏が抱き合って泣く場面の動画も拡散されました。精神的に追い詰められた様子に、同情の声も上がっています。
寄付の受け取り方にも異論
一方で、別の当事者とみられるオイ・シースアン氏は、ブム氏が涙ながらに語ったことで自分が「悪役」のように見られていると反発しました。そのうえで、個人名義の口座で寄付を受けることはできないと強調しています。ブム氏はこれまで、困っている人の支援活動で注目されてきました。そのため今回の件は夫婦の問題にとどまらず、寄付金の扱い方に関心が向いている可能性があります。
背景:SNS時代のタイの「ドラマー」
タイでは、芸能人や有名人をめぐる騒動が「ドラマー」と呼ばれます。テレビやSNSで、当事者同士の主張が連日伝えられることも珍しくありません。特に慈善活動に関わる有名人の場合、寄付の透明性が厳しく問われる傾向があります。今後、当事者の間で事実関係がどこまで明らかになるのか、また法的な手続きに進むのかが注目されます。
※本記事はタイの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。
📰 情報ソース:Sanook




