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サウジ首都リヤドで弾道ミサイル迎撃、落下した破片で市民1人が軽傷

サウジアラビアの首都リヤドで、弾道ミサイル2発を迎撃した際の破片が市街地に落ち、市民1人が軽傷を負いました。住宅1棟と車両1台にも被害が出ました。

サウジ首都リヤドで弾道ミサイル迎撃、落下した破片で市民1人が軽傷
🔥🔥 ローカル度・高

この記事のポイント

  • サウジの首都リヤドで弾道ミサイル2発が迎撃され、落ちてきた破片で市民1人が軽傷を負った。
  • 破片で住宅1棟と車両1台にも被害が出た。サウジ主導の連合軍はイエメンのフーシ派が発射したと発表した。
  • 背景にはイエメン内戦がある。サウジ主導の連合軍とフーシ派の争いが、サウジ国内への攻撃につながっている。
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サウジアラビアの首都リヤドで、上空に向けて発射された弾道ミサイル2発が防空システムに迎撃されました。その際に生じた破片が市街地に落ち、市民1人が軽いけがを負ったほか、住宅1棟と車両1台に物的な被害が出ました。サウジアラビアの国営通信社「サウジ通信(SPA)」が、民間防衛局の発表として伝えています。

迎撃は成功、それでも破片で被害

民間防衛局は、日本でいえば消防と災害対応を担う機関にあたります。同局によると、被害の原因はミサイル本体の着弾ではなく、迎撃したときに飛び散った破片の落下です。けがをした市民は軽傷とされ、ほかに死傷者が出たという情報は伝えられていません。

イエメン内戦に介入しているサウジ主導のアラブ連合軍(現地では「連合軍」と呼ばれる)も、防空部隊がリヤドに向けて発射された弾道ミサイル2発を迎撃・破壊したと発表しました。連合軍は、イエメンの反政府武装組織フーシ派が発射したとしています。サウジの複数の主要メディアも同じ趣旨で報じています。

背景:イエメン内戦とフーシ派

サウジアラビアの南に接するイエメンでは、2014年ごろからフーシ派と、国際的に認められた政府側との内戦が続いています。サウジは2015年から連合軍を率いて政府側を支援し、フーシ派への空爆を続けてきました。これに対しフーシ派は、弾道ミサイルや無人機(ドローン)でサウジ国内の都市や石油施設をたびたび攻撃してきました。サウジ側はフーシ派の背後にイランの支援があると主張し、地域の対立とも深く結びついています。

サウジは迎撃システムで多くのミサイルを撃ち落としてきましたが、今回のように、迎撃に成功しても破片が住宅地に落ちて被害が出る例は過去にも伝えられています。人口の多い首都の上空で迎撃が行われる以上、こうした被害を完全に防ぐことは難しいと考えられます。

今後の見通し

今回の攻撃が和平に向けた動きにどう影響するかは、現時点の報道からは分かりません。一般論としては、首都を狙った攻撃が続けば連合軍が報復の空爆を強める可能性があり、市民の安全や地域の緊張がどうなるか、引き続き注目されます。

※本記事はサウジアラビアの現地報道をもとに、編集部が日本語で再構成したものです。

📰 情報ソース:وكالة الأنباء السعودية

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